2015.11.05
なごみま専科物語
すっかりお馴染みとなりました。
なごみま専科。
冬号ができました。
少しでも、祖父や祖母がまわっていた
お客様のところへなごみま専科を
お配りしたく、
少しずつまわらせて頂いております。
そんな今日、
とても嬉しいことが。
古くからのお客様であるご自宅に足を運ぶと、たまたま玄関先におられ、初めてのご挨拶をさせて頂きました。
古くからのお客様は、祖父の話をよくして下さいます。
「あなたのおじいちゃんが選んで下さるお着物は、本当に間違いがありませんでした。
似合う色や柄粋、私にあった着物を選んで下さるんです。そのお着物は今でも大事にさせて頂いております。」と。
古くからのお客様から聞かせていただくお話はいつも祖父のこと。
祖父のお客様への愛が、
祖父の着物への愛が、
祖父の人柄が、
お話からも
伝わってきます。
祖父や祖母が約50年前から
繋げてきたお客様との信頼関係。
母が口癖のようにいう
「お客様との情と情のつながり」
創業当時から、
ずっと大事にしていた
祖父や祖母の
お客様への想いが
母へと引き継がれています。
そして、私もいつか、
祖父や祖母、母が残してくれた
大事な大事なお店を
継げるときがきたらなぁと。
これからも趣味の呉服 ゆうきは
ひとりひとりのお客様の
その方らしさがでるお着物選びを
させていただきます。
と、
母も言うております。