2017.07.03

母物語

久しぶりに、母物語。
(呉服関係ありません)
最近老眼が進んできた母。
文字を書くときや、着物のお手入れをするとき、必ず遠近両用眼鏡が必要な母。
そしてそんな母が最近よく口にする言葉。
母「なぁ!眼鏡知らん?眼鏡がないんだけど!」
(とりあえず騒いでみる)
娘「知らん。」
大体このやり取りをした3分後には、
母「あったあった😆」と嬉しそうな顔をして1人で見つけてくる母。
毎度の事なので「どうせすぐ見つかるんだろ」と、一緒になって探したことはない。
この間も、母と一緒に着物のお手入れをしていた時のこと。
母「あれ?なぁ、さっきまであったはずの眼鏡がないんだけど!」
娘(はじまった、はじまった)
     「知らんで」
母「なんでー?おかしいなー」
ウロウロ
珍しく3分後にも見つけ出せず。
母「本当にないわ」
(大体3分後に発する言葉)
部屋を出て事務所へ。
母がいなくなった後の部屋を見渡す私。
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ん??

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いや、いる。
普通に、眼鏡、ここに、いる。
娘「あるんだけど、眼鏡」(事務所に向かって大声)
母「えー!うそー!どこー?!」
嬉しそうに走ってくる母。
たとう紙の上にちょこんとある自分の眼鏡を見て大爆笑な母。
こんな感じで最近では眼鏡がないとそれはもう必死に騒いでこられるので、首にぶら下げることをそろそろ提案しようと思っている娘なのでありました。
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