2018.05.11

呉服の日

毎年恒例「呉服の日」。

今年は、5月26日(土)・27日(日)の2日間開催します。

東北山形。故郷の伝統を守ろうと全国を駆け回る青年がいます。

その名は石山崇史。米沢藩上杉家中興の祖・上杉鷹山公の推奨により発展を遂げたといわれる置賜紬。

中でも白鷹紬・お召は、極めて高い技術を要することから大変貴重な織物です。

しかし、ここでも高齢化の波は押し寄せ、技術後継者は風前の灯火。

この素晴らしい伝統に裏打ちされた織物を途絶えさせる訳にはいかない。

その熱意に共感して、この度遠路山形から石山氏を招聘することとなりました。

楽しいトークと大変希少な織物を見て、触れる機会はこの2日間だけ。

ご来場の皆様に、石山氏から本場山形の芋煮が振る舞われます。

事前にご予約いただいた方には無料券を進呈。

また、当日1杯100円にてお召し上がりいただけます。

この他、手相診断師「marifu(まりふ)」さんによる「手相診断」。(2日間とも午前のみ)

アンティーク古々様ご協力による「骨董市」など、着物に縁遠くなった方でも

楽しんでいただけるイベントとなっています。

万障お繰り合わせの上、ご来場心よりお待ち申し上げます。